検索結果書誌詳細

内容紹介

「産む女性にとって何が必要か」をともに考える「助産」の重要性とは? 戦前から戦後、そして現在に至る産婆・助産婦の実践の歴史を、ライフヒストリー、雑誌分析、行政資料などから多角的に描き出す。

＋ 追加情報を見る

ﾀｲﾄﾙｺｰﾄﾞ

1000001486989

書誌種別

図書（日本語）

著者名

大出 春江／著

著者名ヨミ

オオデ ハルエ

出版者

青弓社

出版年月

2018.9

ページ数

332p

大きさ

20cm

ISBN

4-7872-3440-7

分類記号

495.9

書名

産婆と産院の日本近代　　　　　

書名ヨミ

サンバ ト サンイン ノ ニホン キンダイ

著者紹介

大妻女子大学人間関係学部教授。専攻は社会学。編著に「看取りの文化とケアの社会学」など。

件名1

助産師-歴史

＋ 追加情報を見る

1   産婆・助産婦・助産師の近代   15-68

                

2   明治期日本の助産婦に向ける医師の統制と期待   出産の正常と異常の境界をめぐって   69-96

                

3   性と出産の近代と社会統制   雑誌メディアからみた衛生観念・家族規範・国民意識の形成とその回路   97-176

                

4   産婆の近代と出産の医療化   「助産之栞」を口述史料として読む   177-219

                

5   産師法制定運動の興隆と終焉   220-254

                

6   出産の戦後史   255-287

                

7   戦後の助産婦教育   288-299

                

8   「助産」という実践を見えなくさせたもの   助産所と助産施設の違いを中心に   300-326