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内容紹介

江戸の拡大に伴って江戸の都市に編入されていった江戸周辺地域を取り上げ、「周辺」固有の地域社会と江戸がどのような関係性をもって発展したかについて、政治的特殊性に基づく役負担などの視角から描く。

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ﾀｲﾄﾙｺｰﾄﾞ

1000001486574

書誌種別

図書（日本語）

著者名

大石 学／監修 　 東京学芸大学近世史研究会／編

著者名ヨミ

オオイシ マナブ　トウキョウ ガクゲイ ダイガク キンセイシ ケンキュウカイ

出版者

名著出版

出版年月

2018.9

ページ数

667p

大きさ

22cm

ISBN

4-626-01827-4

分類記号

213.6105

書名

江戸周辺の社会史　「江戸町続」論のこころみ　　東京学芸大学近世史研究会調査報告　　

書名ヨミ

エド シュウヘン ノ シャカイシ

副書名

「江戸町続」論のこころみ

副書名ヨミ

エド マチツズキロン ノ ココロミ

件名1

東京都新宿区-歴史

件名2

東京都中野区-歴史

叢書名

東京学芸大学近世史研究会調査報告

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1   江戸周辺地域研究の展開と「江戸町続」地域   7-33

    行田 健晃／ほか著            

2   調査対象地域の概要   武蔵国豊島郡角筈村・武蔵国多摩郡中野村   35-54

    大石 学／ほか著            

3   江戸近郊村における屋敷改の統制と絵図   55-117

    星 瑞希／著            

4   角筈村の捨子養育システムからみる江戸と「江戸町続」地域   119-164

    月見 友紀子／著            

5   角筈村における質屋組織の変容と特質   165-207

    佐藤 啓／著            

6   江戸・江戸周辺の伝馬と助郷   209-272

    篠原 杏奈／著            

7   「江戸町続」地域におけるトラブルの解決   273-299

    高橋 理香／著            

8   商業活動の発展と新たな社会的役割   役負担の視点から   301-346

    大久保 孝祐／著            

9   「江戸町続」地域の武家屋敷   屋敷維持と場末の都市化   347-410

    真鍋 遼平／著            

10   近世における「商業的催事」としての開帳   411-456

    永倉 愛理佳／著            

11   変死人一件からみる「江戸町続」の地域社会   457-489

    山田 篤史／著            

12   融解する町・村の境界線   百姓たちの「江戸町続」意識   491-558

    行田 健晃／著            

13   「江戸町続」地域から首都へ   近世の地域結合と近代の地域編成   559-638

    田口 良／著