大賀ハス日誌 2008
大賀文庫ゆかりの大賀一郎博士は「府中はハスのメッカなり」とおっしゃっていました。
そこで図書館でも府中市内の蓮池で大切に守られてきた大賀蓮の蓮根と和歌山の大賀蓮保存会からいただいた蓮の実から花を咲かせようと、2007年春より図書館有志で大賀蓮を育てています。
成長記録写真をのせていますので、是非ご覧ください。
2008年7月16日更新
2008年7月11日更新
2008年7月7日更新
2008年7月3日更新
2008年7月3日更新
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2008年6月27日更新
2008年6月24日更新
2008年6月20日更新
2008年3月7日更新
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2008年7月16日
府中市郷土の森博物館のテーマ展「蓮の画帳」のお知らせ
郷土の森博物館に大賀博士の常設展示コーナーがあるのをご存知ですか?
また、蓮が咲くこの時期には毎年、大賀博士の遺品の蓮の画帳から数点の蓮の絵が飾られます。
今年はどんな絵に出会えるのでしょうか。
修景池で蓮を観た後は博物館にも行ってみましょう。
※ポスターをクリックすると別ウィンドウでPDFを表示します。
テーマ展 蓮の画帳
-大賀博士と武蔵野妙蓮ー
会期 |
7/11(金)~8/31(日) |
|---|---|
開館時間 |
9:00~17:00 (入館は16:00まで) |
会場 |
府中市郷土の森博物館 本館2階常設展示室内 |
問い合わせ |
府中市郷土の森博物館 |
府中市郷土の森博物館HP |
2008年7月11日
今日から「蓮を観る会」が行われます
府中市で第1回目の観蓮会が行われたのは昭和34年(1959年)、今年は第48回目にあたるそうです。
29種類の蓮花に出会える場所。皆様も夏の朝の一時、蓮を観におでかけください。
※ポスターをクリックすると別ウィンドウでPDFを表示します。
第48回「蓮を観る会」
日時 |
7月11日(金曜日)から13日(日曜日) |
|---|---|
会場 |
郷土の森公園 修景池(矢崎町5丁目5番地) |
内容 |
|
花蓮の解説と大賀一郎博士の紹介 |
|
日時 |
7月12日(土曜日)・13日(日曜日) |
会場 |
郷土の森公園 修景池 |
講師 |
箱田 直紀氏(恵泉女学園大学名誉教授) |
申込み |
当日直接会場へ |
問合せ |
公園緑地課自然保護係(電話:042-335-4315) |
2008年7月7日
白糸台図書館の展示
中央図書館の「ハス博士 大賀一郎と府中」展にあわせ、7月1日から白糸台図書館の展示も蓮を集めた本に模様替えしました。

蓮の写真集・・・花の美しさに誘われ、数多くのカメラマンがその姿を写真に納めています。どの写真集が皆さんのお気に入りになるでしょうか?
蓮を観にいくための本・・・府中市内では修景池やひょうたん池で蓮の花を観ることができますが、他の場所でも蓮を観たいという方のために、『花咲く寺社めぐり』『東京花の名所12ヶ月』『花のある旅100』などのガイドブックも揃えています。
蓮根料理が載っている本・・・蓮を食べるとなるとすぐに思い浮かぶのは蓮根ですね。蓮には食用と観賞用(花ハス)があって、食用ハスの地面の中にできるのが「蓮根」です。
蓮の育て方の本・・・白糸台図書館でも文化センター2階談話室のベランダを借りて、種から大賀ハスを育てて2年目。育て方の本と首っ引きです。
蓮についての知識が深まる本・・・『蓮 ハスを楽しむ』『蓮の話』『蓮への招待』など、これを読めば、皆さんもハス博士?
大賀ハスを発見した大賀一郎博士の本・・・『大賀一郎 ハスと共に六十年』『近江妙蓮から近江妙蓮へ』『理学博士大賀一郎科学論文選集』など。児童向けの伝記『まぼろしの花がさいた 二千年まえのハスを開花させた大賀一郎博士の六十年』もおすすめです。
蓮が登場する小説や絵本・・・芥川龍之介著『蜘蛛の糸』、川端康成著『山の音』、坪田譲治著『せみと蓮の花・昨日の恥』、内田又夫著『内田又夫選集 巨椋池の蓮』など。
児童向けには『満月の夜古池で』『年とったばあやのおはなしかご』『だいこんだんめんれんこんざんねん』『たねのりょこう』『水草のひみつ』『レンコン(ハス)の絵本』など。

白糸台図書館にも是非お越しください。
7月7日七夕の本日、中央図書館では「ハス博士 大賀一郎と府中」展が始まりました。たくさんの方のご来場をお待ちしています。
2008年7月3日
花が咲いた
蕾の原稿を書いた翌日になんともう花が咲きましたというニュースが届きました。
本には蕾から20日前後で花が咲くと書いてあったので、開花予定日を7月5日としていたのですが、それよりも早く、蕾発見から17日後の6月30日の開花となりました。
前日からの雨続き、朝はまだ蕾でした。午後からの梅雨の晴れ間に見に行った職員が発見。

咲いていました!
可愛らしくて品のあるハスの花が、風に揺れています。
ついに咲いたといううれしい気持ちがこみあげてきました。
大賀博士が二千年ハスを開花させた時もこんな気持ちだったのでしょうか。
普通は早朝に開花して昼には閉じてしまうらしいのですが、今日は午後から日が出てきたので咲いたようです。
2008年7月3日
大賀蓮の蕾
株分けの話から一気に蕾の話に飛びます。
最初の蕾が発見されたのは6月13日。
その日の担当の日記にはこう記されています。
「つぼみがつきました。ホントにつぼみだよね?かわいい。」
この日を境に、蓮を見に行く職員が一気に増えました。
蕾の力は偉大です。

発見当日の朝は水面にちょこんと頭を出した、こんなに小さい蕾でした。
2008年6月13日撮影
そして6日後には...

もうはっきりと蕾とわかりますね。
今年は間違いなく花が咲くと思うと嬉しい。
2008年6月19日撮影
さらに次の日の6月20日の夕方にまだ水面下でしたが2個目の蕾が発見されました。
2個も蕾がつくなんて、夢のようです。お世話してきた甲斐がありました。
次は1つめの蓮発見から13日後の6月26日の写真です。

左側が13日に発見された蕾1号。
右側が20日に発見された蕾2号。

蕾1号はますます大きく美しい桃色の蕾に成長しています。

蕾2号はまだ初々しい硬い蕾。
花が咲く日がとても楽しみです。
2008年7月1日
「ハス博士 大賀一郎と府中」展と関連講演会のお知らせ
特別文庫担当が夏に向け準備してきた展示のお知らせです。
大賀文庫資料、大賀博士や蓮花写真のパネル、大賀博士の遺品より蓮に縁のある品々など。
中央図書館4階多目的ルームにてご覧いただけます。
この展示にあわせて、担当でパンフレットも作成しました。
郷土の森博物館から借用した品々のなかでも観蓮会のお知らせチラシは大賀博士のお人柄が偲ばれる文面で、読むとほほえましい気持ちになります。
※ポスターをクリックすると別ウィンドウでPDFを表示します。
「ハス博士 大賀一郎と府中」
会期 |
平成20年7月7日(月)~8月4日(月) |
|---|---|
会場 |
ルミエール府中4階 府中市立中央図書館4階多目的ルーム |
入場料 |
無料 |
また展示と関連して7月19日には長島時子先生が「大賀一郎先生と蓮」という講演会を行います。
大賀博士が亡くなって、今年で43年。府中で暮らされていた当時の大賀博士はどんな方だったのでしょうか?
大賀蓮が発見された時の貴重なお話が聞ける機会となりそうです。
※ポスターをクリックすると別ウィンドウでPDFを表示します。
講演会 |
「大賀一郎先生と蓮」~市民の愛につつまれて~ |
|---|---|
講師 |
長島時子先生(恵泉女子女学園短期大学名誉教授) |
場所 |
ルミエール府中1階 第1・2会議室 |
定員 |
60名(先着順) |
申し込み |
7月1日より来館または電話にて受付(無料) |
問い合わせ |
府中市立中央図書館 |
2008年6月27日
株分け

春爛漫、染井吉野が満開になった頃。
白糸台図書館のハスの実から育てた大賀ハスは新芽が出ていました。
ちゃんと冬を越して生きていた!!
秋には葉がすべて枯れ、本当に生きているのか心配だったハスたち。
鉢底にはレンコンがたくさんできているはず。
株分けは3月中旬から4月上旬に行うと本に書いてありました。
図書館のハスたちの株分けは2007年3月27日に行いました。

さあ鉢をひっくり返しましょう。
ひっくり返すと細いレンコンが出てきました。
新芽を折らないよう、そっとレンコンを引き抜きます。
痛んでいるレンコンは捨てて、一番太いレンコンを3節分切り取りました。
水でよ~く泥を落として、種レンコンのできあがり。

次は土の準備。ハスには荒木田土か粘土質の土が良いそうです。
すでに袋詰めになった土を鉢に開けるだけかと思っていたら
公園緑地課のK氏は土の山を指差したのでした。
ここで土を篩うという思いがけない重労働が待っていた。
ハスたちのため、土の山にスコップ掘って、皆で頑張りました。

土に肥料も入れて、さあ植え付けです。

これはハスの実から育った鉛筆みたいに細いレンコン。
鉢に対して小さいため、2本植えつけました。
土をかぶせ、3鉢はルミエール府中の新中央図書館の屋上へ、1鉢は白糸台図書館へ連れて帰り、それぞれ水を張りました。今年こそ花が咲くかしら?
2008年6月24日
さてその後、種から育てたハスはどうなったでしょうか?
中央図書館のハスたちを見てみましょう。

土へ植えつけてから、ぐんぐん最初の芽が伸び、水面にちょこんと頭を出しているのがわかりますか?
2007年5月17日撮影

最初の葉っぱが開きました。葉脈が赤いのが不思議です。
2007年5月24日撮影

浮葉がいっぱい。みんな順調に育っています。
2007年6月19日撮影

やりました!!立派な立葉が出ています。
2007年7月12日撮影

夏も終わり、だんだん葉っぱが黄色く枯れてきました。今年は花咲かなかったね。
2007年9月19日撮影
2008年6月20日
種の話
大賀博士が蓮の実から花を咲かせたように、中央図書館でも去年2007年5月7日、和歌山の大賀蓮保存会の阪本さんから分けていただいた大賀蓮の種を削って、発芽処理をおこないました。1995年大賀池にて採取されたという種です。
2000年以上も土の中で眠っていられるほど、硬い蓮の実。金属のやすりや紙やすりを使って、ごりごりするのですが、なかなか削れません。
皆、初めてのことにどのくらい削ればいいの?と相談しながらの作業です。


芽が出ますように。それぞれ祈りながら、大賀博士を真似てビーカーへ蓮の実を投入しました。

そして、2007年5月8日、白糸台図書館でも発芽処理を行いました。
白糸台図書館の種の成長ぶりをご覧ください。
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5月8日 |
5月13日 |
5月14日 |
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5月15日 |
5月19日 |
5月20日 |
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5月21日 |
花はいつ咲くかな? |
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小さな生命が育つ様は感動的です。花が咲くのが待ち遠しいですね。
2008年3月7日
「府中はハスのメッカなり」晩年府中に住んでおられた大賀一郎博士の言葉です。
図書館には大賀博士の蔵書が寄贈されており、「大賀文庫」として中央図書館でそのコレクションをご覧いただけます。
「大賀ハスの純粋種をみんなで育ててみよう」
そんな声が館長からあがり、図書館有志で育てることになりました。


2007年3月22日 府中市浅間山の麓で、水と緑事業本部が蓮保存のために育てている大賀ハスの蓮根を図書館に分根していただきました。蓮根の節の間から上に伸びているのが芽です。

2007年3月29日 鉢が届いたので、いよいよ蓮根を植えつけました。場所は大国魂神社境内の旧中央図書館2階事務室のベランダです。日当たりはとても良い場所。元気に育つかな?

2007年4月2日 はじめての芽が出てきました。

2007年4月23日 1枚の目の葉っぱがこれから開くところです。生まれたての葉はまるで赤ちゃんの手そのもの。

2007年5月7日 葉っぱが増えました。3枚目はもうすぐ開きそうです。

2007年5月24日 葉っぱが5枚になりました。6枚目も近いうちに開きそうです。

2007年6月19日 とても元気です。浮き葉がいっぱい。

2007年6月30日 待望の立ち葉がのびてきました。(左の茎が立っている葉)

2007年7月4日 立ち葉が開きました。大きくてとてもきれいな葉っぱです。

2007年8月2日 立ち葉もいっぱい出ました。大賀ハスは育てるのが難しいから1年目は咲かないと聞いていました。それでも、もしかしたら咲かないかなと毎日観察していましたが、やはり今年は咲きませんでした。今年の夏に期待します。
次回は種から育てた大賀ハスを紹介します。












