図書館イベント開催報告
2012年3月26日(月)青少年向け落語会「落語っておもしろい!~僕と落語の出会い」
2012年3月2日「文学・絵画に描かれたロシアの食卓」
2011年12月18日
「読むこと、書くこと―読書の愉しみと作品世界を語る」
府中市立図書館50周年記念事業
2011年11月13日「史料からみた"府中の地名"」
2011年10月15日「秋のスペシャルおはなし会」
2011年10月8日「古地図と地図のはざまで」
2011年8月26日「ぼくもわたしもカミナリさま」
2011年8月17日「片町図書館科学あそび」
3月26日(月)青少年向け落語会「落語っておもしろい!~僕と落語の出会い」
2012年3月26日(月)青少年向け落語会「落語っておもしろい!~僕と落語の出会い」を開催しました。当日は府中市出身の落語家、三笑亭可龍師匠をお招きして、お得意の落語のほか、落語との出会い、楽しみ方を語っていただきました。
・写真① 落語「松竹梅」を披露
写真②
写真③ 落語家になるまでの修行について語る可龍師匠
落語会後半部分では、参加者全員が車座になって可龍師匠に自由に質問。
落語や落語家さんの仕事についていろいろな質問が飛び出しました。
・写真④
2012年3月2日「文学・絵画に描かれたロシアの食卓」
NHK「テレビでロシア語」の講師で、東京外国語大学教授の沼野恭子氏をお招きし、食卓という身近な切り口から、ロシアの文学や絵画についてのお話をいただきました。見ているだけでお腹が空いてきそうな画像を見ながら、2時間はあっという間に過ぎ去り、テンポよくわかりやすい講義と受講者の熱意とで、講演会は盛況のうちに終了しました。
【ロシア豆知識 ~講義内容より】
♪ イワン雷帝のころは、白鳥や孔雀、雲雀なども食べていました。
♪ いまではロシア料理になくてはならないジャガイモは、ピョートル大帝がロシアに広めようとしましたが、なかなか普及せず、19世紀になってからようやく根付きました。
♪ 料理が前菜から順番に出されるサービスを、多くの人はフランス式だと思っていますが、実はロシアが起源です。
♪ ロシアで庶民に長く愛されてきたブリヌィは、クレープのようなもので、ロシア人はこれをたいていひとりで何枚もペロリと平らげます。
♪ ロシア語でも、イクラは「イクラ」といいます。ただし、キャビアなどを含め、魚の卵はすべて「イクラ」です。
♪ 毎年2~3月頃に、ロシアでは「マースレニツァ」というお祭があります。この日は、ブリヌィを食べなければいけません。ブリヌィは丸く焼くので、太陽の象徴であり、春を迎える喜びを表しているといわれています。
♪ ピロークはミートパイのようなもので、小型のピロークは「ピラジョーク」、これの複数形が「ピラシキ」、つまりピロシキです。
♪ ロシアでは、「家が美しいのはピロークのおかげ」というそうです。
♪ クワスとは、ライ麦から作る冷たい飲み物です。日本の麦茶に少し甘みをつけて微炭酸にすると、ちょうどクワスの味になります。
♪ シチーは、発音がシチューに似ていますが別物で、塩漬けキャベツと肉を煮込んだものです。
♪ ロシアの庶民層では、酸っぱいものは体によいと信じられています。
♪ 日本でもよく知られているペチカは暖炉の愛称で、正式名称は「ペーチ」です。暖房や厨房としての役割のほか、ペーチのそばにお年寄りの寝床を設けたりもします。
♪ 沼野先生お薦めのレストラン「ヨールキ・パールキ」では、リーズナブルにザクースカ・バイキングが楽しめます。ザクースカとは、コース料理の前菜が独立した料理になったものです。
♪ 貴族と庶民で大きく異なるロシアの食文化ですが、貴族も庶民もどちらも口にしていた飲み物があり、それが紅茶です。紅茶以前は、温かい飲み物としてズビーチェニ(お湯に蜂蜜を入れて沸騰させ、ハーブを入れてさらに沸騰させたもの)が飲まれていました。
♪ サモワールは、ロシア式湯沸かし器の名前です。とても濃く煮出した紅茶をポットに入れておき、サモワールの熱いお湯で薄めて飲みます。
♪ ロシアの絵画には、紅茶をカップからソーサーに移して冷まし、ソーサーから飲んでいる姿がしばしば描かれています。
♪ サモワールを上手に扱えることは、主婦として有能であることを意味しました。紅茶をお湯で薄めるにも、家族それぞれの好みを熟知している必要があったのです。
沼野先生がお持ちくださったマトリョーシカや工芸品など。一番奥にあるのがサモワール。
ロシア料理の写真などを見ながら、受講者の皆さま、熱心に聴いていらっしゃいます。
2011年12月18日 「読むこと、書くこと―読書の愉しみと作品世界を語る」
昨年12月18日(日)にルミエール府中コンベンションホール飛鳥にて
開催しました、開館50周年記念講演会「読むこと、書くこと―読書の愉
しみと作品世界を語る」におきましては、多くの方のご参加ありがとうご
ざいました。今回の講演会は、10月に参加者の皆さんに事前募集しまし
た質問などから先生にご回答いただくインタビュー形式でおこないました。
当日の講演の様子を掲載いたします。ぜひご覧いただき、「読むこと」
「書くこと」の愉しさに触れてください。
(※脚注で紹介している資料は府中市立図書館で所蔵しているものです)
【北村薫氏 プロフィール】
母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」
として『空飛ぶ馬』でデビュー。その後ドラマ化もされた代表作『スキップ』
「覆面作家」シリーズなどで「日常ミステリーの第一人者」として人気を
博し、2009年には『鷺と雪』で直木賞を受賞。読書家としても知られ、
評論やエッセイ、アンソロジーなども手掛ける。
講演会の内容は
こちら
府中市立図書館50周年記念事業
府中市立図書館は昭和36年4月、府中町役場の建物を利用して開館し、
今年度で開館50周年を迎えました。今年度は、開館50周年を記念し、
「いままでも、これからもずっと」というテーマのもと、
さまざまな記念事業を展開しました。
■ 50周年記念ロゴマークの制定
7月には、ロゴマークを作成するとともに府中市立図書館の
キャラクター名を募集しました。投票の結果、「ぶっくん」に
決まった図書館キャラクターをこれからも
よろしくお願いします。
■ 図書館スタンプラリー
11月には図書館スタンプラリーを開催しました。市内12館ある地区図書館
のうち5館のスタンプを集めてもらい、中央図書館で記念品をプレゼントしました。
■ 中央図書館 特集展示「いままでも、これからもずっと」の開催
■ 「わたしの一冊」アンケートの実施・発表
これらのイベントでは、50周年事業のコンセプトである「いままでも、
これからもずっと」の通り、利用者の読書歴を振り返ってもらうとともに、
新しい発見をしてもらうことができました。
■ 記念誌の発行
開館50周年記念誌を発行しました。図書館の歴史を振り返る年表や
各館案内と図書館ゆかりの方々からいただいた寄稿文を掲載しています。
各館で配布していますので、ご希望の方は職員までお声かけください。
(なくなり次第終了)
■ 「開館50周年フェスティバル」の開催
図書館だより 第20号でも速報でお伝え
しましたが、平成23年12月18日(日)に、
中央図書館のあるルミエール府中にて、
「開館50周年フェスティバル」が開催されました。
記念講演会・演奏会の開催
コンベンションホール飛鳥では直木賞作家・北村薫先生
による講演会「読むこと、書くこと―読書の愉しみと作品
世界を語る」と、オカリナ奏者・宗次郎さんによるライブ
「オカリナとあったかトークの夕べ」を開催しました。
講演会では、作品が生まれるきっかけや、読書にまつわるエピソードなどを
話していただきました。講演会後には、サイン会がおこなわれました。
北村先生からいただきましたサイン本は、中央図書館4階入口のガラス
ケースにて展示していますのでどうぞご覧ください。(平成24年3月まで展示予定)
その後開催されたオカリナ奏者・宗次郎氏によるライブ「オカリナとあったかトークの夕べ」
では、楽しいトークを交えながら、ジブリの曲や童謡などなじみの曲も演奏され、
生のオカリナの美しい音色に魅了されました。
写真・パネル展示
図書館の歴史を振り返るパネル展と、図書館有志による『東北支援報告写真展』を
おこないました。これらの展示は、中央図書館4階多目的ルームでで引き続き
ご覧いただけます。(平成24年2月5日まで)
郷土ふちゅう上映会
生涯学習センター図書館で所蔵している府中市の貴重な16㎜フィルムの映像を
デジタル化し、一部解説付きで上映会をおこないました。この映像には、府中市の
誕生当時の様子や、けやき並木の移り変わり、当時の府中市民の様子など、大変
貴重な映像が保存されており、上映会では当時を懐かしむ声が多くよせられました。
なお、これらの資料はDVDとして貸出しする予定です。
そのほかのイベント
おはなし会
電子書籍体験
本の修理イベント
レストラン・ロータスガーデンによる特別メニューの販売
社会福祉法人ギャロップによるクッキーなどの出張販売 など
当日は、国体キャラクター「ゆりーと」も駆けつけたりと、たくさんの方にご来場いただき、
記念フェスティバルは、大いに盛り上がるイベントとなりました。
50年という節目をむかえた府中市立図書館をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
2011年11月13日「史料からみた"府中の地名"」
府中市郷土の森博物館の学芸員として活躍されている馬場治子さんに、
古代~近世までの史料に府中の地名や周辺地域の地名がどのように出てきたかなど、
実際の史料をプロジェクターに映しながらお話をしていただきました。
参加者はほぼ府中市民の方でしたので、皆さん興味深そうに聴いていました。
(貴重な史料を見せていただきました)
(明治期の地名で色分けした図)
講演会で紹介していただいた、府中やその周辺の地名が登場する古い史料が
掲載している書籍で、図書館に所蔵があるものもありますので、
ぜひご利用ください。
2011年10月15日、「秋のスペシャルおはなし会」
10月15日、「秋のスペシャルおはなし会」を午前と午後の2回実施しました。
当日は片町文化センターポニーまつりの日と重なり、楽しい雰囲気の中、秋のおはなしを紹介しました。

(会場入口の様子)
2011年10月8日「古地図と地図のはざまで」
芳賀啓氏(出版社 之潮 代表)のスクリーンを使っての講演会でした。
地図の役割とは何か、今回の震災と地図とのかかわり、
府中の地盤について等学びました。当日は満員のお客様が、
普段書庫に保存してある地図や資料を熱心に見ていらっしゃいました。
芳賀先生の講演会の様子
(講師の芳賀先生)
(熱心に地図資料を見る方々)
(プロジェクター使用の講演)
(古地図関係の特集棚)
2011年8月26日「ぼくもわたしもカミナリさま」
26日(金)、小学生を対象に、図書館講演会 科学あそび「ぼくもわたしもカミナリさま~カミナリカードをつくろう~」を実施しました。
坂口美佳子先生(科学読物研究会会員)の指導のもと、まずはどんなモノが電気を通すのか、みんなで予想し確かめました。

(実験の様子をじっと見つめる子どもたち)
「あれ?銀紙は電気を通すのに、金紙は通さない?!」
「アラザンは、お菓子なのに電気を通すんだ!」
子どもたちの驚きの声があがります。
つづいて、"百人おびえ"の実験です。人の体にも電気は通るのでしょうか?
みんなで輪になって、電気を起こす機械に触れると...

(百人おびえの実験の様子)
「キャー!!」
楽しい悲鳴が響きました。
最後はカミナリカード作りです。黒い紙にカラーホイルテープやスパンコールを貼って、電気を流すとピカッと光るカードを作ります。みんな、自分だけの素敵なカードができて、大満足でした。

おしまいは、坂口先生による"おすすめの科学の本"の紹介です。この講演会をきっかけに、科学の本に興味を持ち、図書館まで足を運んでいただけると嬉しいです。
2011年8月17日「片町図書館科学あそび」
8月17日、小学生を対象に片町図書館科学あそびを開催しました。
テーマは「よわいかみ・つよいかたち」と「まほうのわ」の2つ。
前半は1まいのはがきを平らなまま使ったり、折り曲げたりしてそれぞれ十円玉を何枚までのせることができるか調べました。つよいかたちが中央図書館の屋上でも使われている様子を写真で紹介しました。
後半は折り紙大の紙を使って、自分の頭がとおるくらいの「わ」を作る課題に挑戦。どんなふうに穴をあけたらもっと大きな「わ」ができるかな?
工夫して完成した「わ」はネックレスにして持ち帰りました。

(説明に聞き入る子どもたち)
